月山

警察・検案医

 これからの多死社会を迎え、令和2年4月から施行された死因究明等推進基本法と相まって、医師として死体検案は必要不可欠な仕事です。
 警察・検案医の役割は、死体検案による死因究明の他に、留置人・警察職員の健康管理(産業医)、法医鑑定(強制採血、強制採尿等)、Ai(Autopsy imaging)を活用した死因究明、大規模災害時の検案活動など多岐にわたっています。
しかしながら、多忙を極める医師が、医師にしかできないこれら業務に関わることが困難であることや、学校医や産業医に比して環境・待遇面での課題も多く、対応できる医師が不足しています。
 山形県医師会では、警察・検案医の業務を組織形成し円滑に推進していくため、山形県医師会警察・検案医委員会を設置しています。また、死体検案研修会の開催など、警察・検案医の確保や資質向上に取り組んでいます。

都道府県医師会「警察活動協力医会」学術大会

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関連リンク

・厚生労働省【令和5年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル