認知症対策
高齢化に伴い、認知症患者数はますます増加し、2040年時点で65歳以上の認知症患者数は584万人(約7人に1人)になると推計されております。
今後は、認知症の予防と早期発見・早期対応が重要であり、対策として次のようなことが考えられます。
- 介護保険によるディサービス利用など
- 認知症のサイン・症状(物忘れ、時間・場所がわからなくなる、理解力・判断力が低下する、仕事や家事・趣味・身の回りのことができなくなる、BPSDなど)を見逃さないこと
- 認知症になる前に運転免許証を返納するように促すこと
- かかりつけ医の認知症対策向上研修の開催・受講
- 認知症サポート医の養成
- 認知症医療センターの有効活用
- 山形県認知症対策推進協議会との連携
<関連リンク>
認知症施策(厚生労働省)
全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議(厚生労働省)
認知症ケアパスについて(山形県ホームページ)
※「認知症ケアパス」とは、市町村ごとに地域の実情に応じ、認知症の人の状態に応じた適切なサービス提供の流れをまとめたものです。
山形県の高齢者及び障がい者虐待の状況(山形県)