時代雛

若手医師連携への参加

若手医師連携強化

 若手医師の医師会活動への参加が少なく、若手医師の意見が反映されにくいことを踏まえ、若手医師との連携を強化するために「若手医師連携強化委員会」が設置されています。研修医歓迎レセプション、若手勤務医と新規開業医の若手医師ワーキンググループ意見交換会、各種会内委員会へのオブザーバー参加等、若手医師に医師会活動への理解と参加を促すための取組みを行うとともに、方策等を検討しています。
 また、毎年、山形大学医学部医学科の学生に地域医療や医師会活動、在宅医療についての講義を行い、医師を目指す上での心構えを伝授しています。

若手医師連携への参加

 診療や医療制度・政策について、医師個人が声を大にしても、なかなか中央には届かないのが現実です。若手医師にも自分のこととして医師会活動に関心を持って参加し、医師会を通じて臨床研修制度、診療、医療制度・政策に関する意見を反映させていくことが重要です。若手医師の意見が医師会活動に反映されるように、若手医師ワーキンググループ意見交換会の開催や各種会内委員会へのオブザーバー参加に取組んでいます。医師会活動を公開することで、若手医師に医師会活動への理解と参加を促し、若手医師の意見を取り入れ、活性化した開かれた医師会を目指しています。

若手医師の医師会活動への参加状況について

1.若手医師ワーキンググループ意見交換会について

若手医師の対象者

勤務医:35歳以下もしくは卒後10年までの勤務医
開業医:新規開業や管理者交代から5年目までの開業医(年齢不問)

参加状況
【令和3年度】
開 催 日令和4年3月2日(水) 18:30~19:30 Web
参加人数9名(うち開業医8名 勤務医1名)
議  題・COVID-19で困っていること
・医師会活動に期待したいこと
・保険点数等で困っていること
・他の医療施設並びに行政との連携について
【令和2年度】
開 催 日令和3年2月24日(水) 18:00~19:00 Web
参加人数 11名(うち開業医2名 勤務医9名)
議  題・医師会に対する印象 ・医師会入会のメリット・デメリット
・現在困っていること ・医師会への期待・要望
・山形県内における若手医師のネットワークづくりの必要性について
・医師の働き方改革について

2.各種会内委員会への若手医師のオブザーバー参加状況について(参加者数)

【令和4年度】
【令和3年度】

3.山形大学医学部医学科学生(4年生)への講義

【令和4年度】

6月2日(木) 13:30~14:40(対面授業)   出席者118名
「地域医療と医師会活動、在宅医療」 

【令和3年度】

6月1日(火) 14:30~16:30(オンライン授業)   出席者113名
「地域医療と医師会活動、在宅医療」